後ろ姿です。
左の男性はサロンと呼ばれるロングスカート状の腰布姿。
このサロンは一般的で、街中でもよく見かけます。
すぱすぱして涼しいのではないかと。
インドに近いためヒンドゥー教徒10%、
海洋国家だったためイスラム教徒8、5%と多民族、多宗教国家です。
白のズボン、白い帽子を被っています。
街中の子供達もこの姿が多いですね。
内戦は北部のヒンドゥー教徒であるタミル人と、
中部・南部の仏教徒であるシンハラ人との間で行われていました。
スリランカの歴史をひも解いてみると、紀元前から北部タミル人と
シンハラ王朝のせめぎ合いはあったようです。
民族・宗教の対立、勢力争いは何時の世も紛争の種になるようで
多宗教国家のスリランカもその火種はあるという事でしょうか。
そう考えると日本は平和でよろしおま。