HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

スリランカ雑記帳4後ろ姿

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後ろ姿です。

左の男性はサロンと呼ばれるロングスカート状の腰布姿。

このサロンは一般的で、街中でもよく見かけます。

すぱすぱして涼しいのではないかと。


真ん中の女性はヒジャブを着用していることからイスラム教徒とわかります。

スリランカ上座部仏教の仏教国ですが仏教徒70%、

インドに近いためヒンドゥー教徒10%、

ポルトガル植民地の影響でカトリック11、5%、

海洋国家だったためイスラム教徒8、5%と多民族、多宗教国家です。


右側の人もイスラム教徒、典型的な白の長~い上着

白のズボン、白い帽子を被っています。

街中の子供達もこの姿が多いですね。

スリランカは2009年に25年にわたる内戦が終結

内戦は北部のヒンドゥー教徒であるタミル人と、

中部・南部の仏教徒であるシンハラ人との間で行われていました。

スリランカの歴史をひも解いてみると、紀元前から北部タミル人と

シンハラ王朝のせめぎ合いはあったようです。

民族・宗教の対立、勢力争いは何時の世も紛争の種になるようで

多宗教国家のスリランカもその火種はあるという事でしょうか。

そう考えると日本は平和でよろしおま。