いたるところで国道も整備され国内の移動はかなり快適なものに。
それまでは道路工事とあいまってかなりの難行苦行を強いられたものです。
さて、高速道路も完成し、今回初乗りでした。
ニゴンボからコロンボまで、今まで１時間半以上かかっていましたが
高速道路はご覧の通り、渋滞とは無縁の世界、２０分くらいでコロンボに到着。
制限速度は８０～１００kmです。
片側二車線の道路は三車線で使用され、バイクやトゥクトゥクは無理矢理４車線にまで・・・。
喧噪と割り込み運転の中、スリランカらしさを満喫できます。
コロンボの帰り、高速道路は夜間に照明が灯り明るいのですが
一般道へ降りた瞬間、そこは闇の世界、頼りになるのはヘッドライトのみです。
前を行くバスはテールランプが点灯していなかったりで、
間近に迫ってから気付かされる始末、
闇の中、突然現れる色の黒い横断者や真面目なワンコが横断歩道を渡っていたり
道路上右折のトゥクトゥクが消え入るようなウィンカーを点滅させていたり
気が休まる事がありません。
昨日も不慣れな高速で５人が即死したそうです。
トラックに１２０kmのスピードで追突したとか・・・。
高速入り口には二輪、三輪のトゥクトゥクに加え牛車進入禁止の標識があるのが
いかにもスリランカらしいと感じさせてくれます。
高速道路網も順次整備され、スリランカの観光や物流にも変化が出ると思われます。
