旅の荷物の準備はまだ何もできていませんが確認しておきたい事があったので練習場へ。
一つは練習曲の確認。
自分で作ったものをスムースに打てるかどうか、何回か打ってみて無理なところがないか点検。
曲のテンポがかなり全体に影響するように思えました。16分で打つところがポイントになるようで
早いとこれが打てなくなりそうです。
初心者にはまずはかなりゆっくりしたテンポで噛み締めるように打つのがよさそう。
次に確認したのは練習の小道具。
ビニル製のボールを平置きの太鼓に乗せ打ってみる。打点が太鼓のスイートスポットを捉えていれば
ボールは勢い良く天井まで跳ね上がります。
これは公認指導員の指導仲間からの受け売りですが、視覚効果は抜群です。
もう一つは溜めを実感する小道具、ボールにゴムをつけてゴムの一方を太鼓の中心で押さえ、
ボールを引っ張って行きます。
腕が伸びきったところで手を離すとボールは太鼓の面を強く打ちます。
ゴムが伸びきるのを我慢する、これが溜めの感覚に通じるものではないかと考えた次第。
この実験もうまく行ったので子供たちに試してみようと思っています。
口で溜めが大事、といってもなかなか伝わらないので、一種の物理の実験教室みたいなものをと。
これと以前紹介したヒモ付きバチを持参しようと思っています。
税関で引っかかったらなんて説明しましょうかね・・・。