HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

面白:月夜のばかしそば

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風があったためちょっとみにくいですが、立ち食いそば屋さんの店頭にて。
 
月夜のばかしそば。
 
ちょうどこの日は中秋の名月の晩でありました。
 
きつねとたぬきのミックスと思われます。
 
以前、たぬきつねというそばを見かけたことがあります。
 
 
今はそうではないと思いますが昔大阪ではきつね(けつね)というと油揚げの入ったうどんの事をいい
 
たぬきというと油揚げの入ったそばを指していたそうです。
 
東京では天かすが入ったものをたぬきうどん、たぬきそばと呼んでいます。
 
これを知らない関東人が大阪のお蕎麦屋さんに入って、たぬきうどんください、と注文をしたそうな。
 
店主はなんとも不思議な顔をして、自分は化かされとるんちゃうんか?と言ったとか言わなかったとか。
 
大阪にはたぬきうどん(たぬきはそばに限るゆえ)、同時にきつねそばという代物は存在しなかったわけですね。
 
ちなみに大阪のけつねは薄口醤油に出汁がきいていてとてもうまいです。
 
関東の汁は濃口醤油で真っ黒けなので関西の人はびっくりするそうです。