今回の主な目的は都立深沢高校と三宅島同志会の演奏です。
ツーリングがてらバイクで行ったのですが、車と違ってナビは無い、高速は走れないで道に迷いながら
約3時間の道のりでした。
まずは深沢高校の演奏を観て、お昼、その後三宅太鼓を。
三宅太鼓は太鼓三台の構成、さすがにベテラン揃いの陣容は見事です。
こちらは観客としてじっくり拝見させていただきました。
ベテランは右手の返しがコンパクトな分スピードが速く、見栄えがします。
右手の返しが完全ではなく流れてしまっている人もいましたがやはりそのぶん表現力が曖昧に。
皆さん流れに乗って打っている印象で、音はすごく出ているのに力んだところがありません。
直線的な動きではなくすべてが曲線でつながっているような感じですが動きは流れない。
最後に先生たちが打ちましたが観客席からは驚嘆のため息が。
まさに太鼓の究極ということばがぴったりです。
ただただその音圧に酔いしれるのみ、すごいなあ。