都内で行われたとあるイベントに顔を出してみた。
まずは受付の対応がまずく入場するのにえらい時間がかかったこと。
後から入場してきた人が受付で手間取り、お目当てのパフォーマンスが見れなかったと
不満をもらしている声が聞こえてきたり。
今回が初めてではないのだから状況を見て客をさばく機転が主催者には要求されよう。
自分から観るとは思えないイベントでしたがイベント出演者の一人と打ち合わせをしたかったのと、
そのお仲間の数人のイベント内容の視察のような意味合いがあり、
これも何かの縁と本イベントの知識を殆ど持ち合わせず会場に足を運んだというわけです。
「未来の子ども達が笑える世界でありますように」という願いで回を重ねているイベントのようだが
司会の口からはそういう案内は最後ま聞けなかったような気がします。
というか、そのアピールが弱かったのか、その他のイベントが全面に出過ぎていたのか・・・。
以前にも同じような経験を何回もした事がありますが、
イベントには初めて来てくれる人たちがいる、という事は忘れてはいけない事だと思っています。
伝えるべき主題は何か、という原点にいつも立ち返ること。
ややもすると皆お友達感覚になり(来てくれる人は皆関係者ばかりだから仕方が無い・・・)
うちわの集まりになり、部外者には空間時間を共有しにくいものになってしまいます。
乱暴な言い方をすればこの辺がメジャーとマイナーの分かれ目なのかも知れません。
様々な人たちを無条件に取り込んで行ける結果メジャーになれるのかも。
パンフレットには美j麗句が並んでいる事が普通ですが、ことばは実物に触れれば意味がなくなります。
単純明快にいいものはいいと。
会場で面白かったのはいわゆるクラブのノリで、天井にプロジェクターがぐるりと設置された
360度スクリーン、これが完璧に同期しており三次元の演出をしていた事。
つなぎ目の無い映像は凄いなあと感動ものでした。
スクリーンに写る画像が下から上に流れる時は錯覚で天井が下がってくるように見えます。
自分だったらこれは逆に天井が上がって行く演出に使うだろうなあ、とか、
LEDのスポットライトによりモデルの顔が(青)白く見えてしまうなあ、とか
黒っぽい天井に白いエアコンが目立つなあ、とか。
(自分もかつては苦労しましたが既成のエアコンのフェースは白かアイボリー)
こういう場所に顔を出すのは久しぶりだったのでいろいろ刺激がありなかなか面白かったです。