人それぞれには個性があります。
個性があるというのはとても大事なんですが、その個性から抜け出すのも至難の技です。
いかに自分を広げるか深めるかの努力をしないとマンネリ化し、飽きられてしまいます。
天才と言われる人はそれをあっさりと飛び越えてしまう才能を持っていると思いますが、それでも「らしさ」は滲み出てしまう。
例えば一人の人に、100人の顔の絵を描いてもらうと、だいたい似通った顔になります。描いている本人は違う顔を描いているつもりですが、ハタから見ると同じような顔に。
それが個性なのかも知れませんが見る方はオモシロくありません。それと、描かれた顔はどこか本人に似ている傾向があるように思います。これは毎日のように鏡で自分の顔に一番親しんでいる事から来ているのでは?と勝手に思っていますが。
太鼓も同じで、本人は違うと思っても一人の人が作る曲はどれも似通ったものになる傾向があるようです。作曲者の個性と言えば個性と言えますが・・・。
人の事、言えません・・・。