ほとんどの電話がプッシュ式になり、ダイヤル式があった事自体忘れかけていました。
アメリカのテレビドラマを見ていたらダイヤル式電話が登場したので思い出しました。
プッシュホン、ピポピポパという電子音、どの数字も最短時間でかけられる効率的な電話です。
それに引き換えダイヤル式は「1」が一番短く数字が大きくなるにつれ時間がかかります。
「890 0990」などはかなりもどかしいかも。
緊急電話の「119」や「110」は最後に長い数字が入ってます。
「111」「112」が一番早く繋がるのに、なぜ?
あわてている状況では「111」の「1」を何回ダイヤルしたのかわからなくなる、とか
最後の長い数字を待つ間に気を落ち着かせる、とか言う事を聞いたような気もしますが
ほんとのところはわかりません。
ダイヤルを回すあのちょっと儀式めいた電話の掛け方や最後のダイヤルが戻る微妙な待ち時間の味わい、
デジタルプッシュホンしか知らない今の若い子にはわっかんねえだろうなあ・・・。