インフルエンザが猛威を振るっているようです。
指導に行っている埼玉の和太鼓チームもいつもは10人前後の参加者がわずか4人でした。
当方は人前に出る必要性からインフルエンザと新型コロナのワクチンを同時接種しております。
この新型コロナ、世界を変えてしまいました。
人との接触がタブーになり、病院での面会もままならず、臨終に立ち会えなかった親族。
リモートでの仕事や授業で社会的なつながりが欠如した生活を余儀なくされた人々。
旅館、旅行業、飲食店、交通、式場、音楽や劇場、今まで当たり前だった活動がことごとく中止や縮小され、関連会社や個人事業の廃業が加速されました。
政府は支援金の財政出動を行いましたが、公務員までもが不正受給に加担、ましてやあまたの一般人の中にも税金をだまし取るウィルスよりたちの悪い連中が続出しました。
また、帰宅したら手荒い、うがいを必ず行うという習慣が定着、余計な酒宴などはパス、電話はオンライン通話が当たり前に。
セルフレジやタッチパネルでのオーダーシステム、ロボット給仕などの普及も加速したのではないでしょうか。
外出せずに通販で買い物も日常に、人と会う時もマスク姿で変に緊張しなくても済むという行動パターンとも相なりました。
昨今はスーパーに出かけてもマスクをしている人が減り、入り口でアルコール消毒する人もほとんど見かけなくなり以前の姿に戻りつつあります。
感染症はヒトのみならず、密集して飼育されている牛や豚、鶏などの家畜にも。
そのたんびに何千何万という数の殺処分という言葉を聞き、胸が痛みます。
自然界では鳥インフルエンザも流行っているようで、どうやら生命と感染症は表裏一体なんじゃないかと思えてきます。
鳥インフルエンザが人に感染するようになったら人類は鳥を抹殺するんでしょうか・・・。