HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

インカの心

先日、六本木のペルーレストラン、ナスカにて兄のフォルクローレのライブがありました。

ワイナ・マユ(若い川)というグループで主にサンポーニャや太鼓を担当しています。
(写真一番右)

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曲目はエンクエントロス(出会い)、花祭り、ユリ(生まれ故郷)

ジョランド セ フエ(泣きながら)、コンドルは飛んで行く

マリポーサ(蝶々)、オホス アスレス(青い瞳)

アルティブラーノ(アンデス高原)、サリリ(旅人)


演奏の方はペルーの民族衣装に身を包み、狭い会場なのでマイクやスピーカーは無し。

もろに生の音を堪能できました。

今まで不思議に思うのはプロの人たちはとっても狭い会場なのになぜかマイクを使いたがること。

さすがにギターの音は聞こえづらかったものの、マイクを通さない笛の生音はやはりいいもんです。

ゲストにクラシックギター奏者が呼ばれていましたが、やはりノンマイク。

それでも会場の人たちが音に引込まれて行くのを肌で感じました。



ペルー料理は初めていただきましたが、本物を食べた事がないので評価はなんとも。

いろいろなトウモロコシやジャガイモ、ハツやレバーの串焼き(まさかアルパカではないと思う)

中にはかなりスパイシーなものもありました。

食べる方に夢中で写真撮り忘れましたあ。

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これも初体験、インカコーラ

お味の方はクリームソーダのような感じ。


このほかにトウモロコシジュースなど、ここ以外ではちょっと味わえないメニューもありました。




会場でとっても気になった事が一点。

レイアウトの都合でオープンキッチンのカウンターを背に演奏しているのですが

厨房の中の人の動きや、レンジの炎が見え、せっかくの演奏なのに気が散ってしまいます。

演奏の衣装に気を使うのと同じようにステージはやはりきちんと用意すべきで、

大きな布をバックに下げるだけでも演奏の見た目の質が様変わりするものと思われます。

料理だってお皿やテーブルクロスには気を使いますよね。

それがちょっともったいなかったですが、料理と演奏には満足いたしました。


ごちそうさま&お疲れさまでした。