八丈太鼓キタマダでの稽古。
まずは皆で揃い打ち。
これは全員で一緒に打てるよう先生が創った曲。
たくさんあるのだが、私はまだそのうちの一つをやっとこさ覚えたところ。
わからない曲も皆に混じってそれらしくやる。
フレーズを覚えるには体も使ってやると記憶に残りやすいとのアドバイス。
手元だけとか頭だけで覚えようとするよりはるかにわかりやすいと。ナルホド。
それが終わると個人打ちへ。
これは文字通り一人で打つもので揃いうちの曲をやってもいいし、自分のオリジナルをやってもよい。
八丈太鼓の面目躍如の時間です。
私もチャレンジしましたが、途中でテンポははずすは、自分を見失うはでてんてこ舞。
フレーズを探しながら打つという難解な太鼓はやはり基礎と慣れが必要ということを痛感。
指摘されたのは全体の構成。
唐突なフレーズが入る事で自滅していること、スッドンスッドンで速いテンポになると遅れ気味になる事、
ドンドンの右手が微妙に遅れて入る傾向があること。
まだまだこなれていないという事であります。
そして練習最後にはフレーズ練習。
カドカカカッドンとか縁を入れた細かいもの(これは記憶力減退した頭脳にはとてもつらい試練)や、
昨日は82歳の方も来ていたので、大きな振りのフレーズをやった。
スドーンドンスドーンドンスドンドン×7ドンドンドンドンスドーンドン
これを大きな振りを入れて。
この辺はスムースにできた。細かいものよりこういう大きな者の方が自分の打ち方には合っているかも。
稽古が終わり、着替えも終わったところで必ず短いミーティングを行います。
先生の総括と連絡。
これも貴重な稽古の時間となります。