HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

三宅考73

三宅の教室での稽古は太鼓を3台使うのが一番多い。
 
この三台、それぞれが個性的。
 
革の張り具合が硬い、中間、やや緩いの三種類。
 
硬い太鼓ははねかえりも強く、どうしても力で打つようになってしまう。
 
軟らかめはバチの動きが太鼓に吸収され、音を出すのが難しい。
 
硬めの太鼓より緩めの方が手首にはやさしい感じがする。
 
やはり中間の張り具合が打ちやすい。
 
面白い事にテンポが遅い時には緩めの太鼓が、テンポがあがる時は硬めの方が打ちやすい。
 
三宅はまず音が勝負、どうやら太鼓の個性によって音の出し方も変わるようだ。