HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:三宅太鼓合宿5

神楽と木遣り
合宿二日目は木遣り、神楽の練習。
神楽と木遣りは発表会などで接していましたが正式に習うのは今回が初めて。
曲の始めに神楽を打ち、それに木遣りがかぶって行く。
神楽は大太鼓の上に締めを載せて一人で打ちます。
 
テンつくテンつく テンテン
ドンドン
テン ドーンコドンドン
テン スドンコドンドン
テン ストトコドンドン
ウトトコドンドン ストコトドンドン
 
締め太鼓を支える人、神楽を打つ人、木遣る人、裏打ちの人、と分かれて順繰りに練習します。
三宅のお祭りでは太鼓に担ぎ棒をくくりつけ、それに縄締めの締め太鼓を取り付けます。
この太鼓を担いで島中を練り歩くわけですね。
台はなく、地べたに太鼓を置くので三宅はあんなに低い姿勢で打つわけです。
 
イエ~~ええ~~え
今日のお~~めでた~~さあっ
こ~れは~~いせ~~え
いよ~~お~~や~~れ~っ
 
喉からではなく下腹から声を出す。
数人で木遣るとそれだけで鳥肌もんです。
人の声が持つ力、凄いです。
本物聞いた事ないですが恐らくジャワ島のケチャも同じような感じだと想像します。
 
神楽、木遣り、六上げを入れての総合練習。
 
最後は打ち込みで締めくくります。
掛け声を出して、早いテンポで回ります。
まさに祭りの熱気と体からアドレナリンが・・・。
 
二日間の合宿を終え、思ったより筋肉痛とかなりませんでした。
それだけ力抜けて打てていたのかな。