HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:三宅考23

三宅の稽古、いつもは木曜日教室なのですが、故あって水曜日教室にお邪魔した。
殆ど中上級者ばかりなので、稽古も粛々と進む感じ。
裏打ちは右を打つ時に腰を沈めてリズムをとる事。
表打ちは下半身を決めてから打つ事。
この辺は私の以前からの課題。
今日は少し理屈がわかった。
さて、これでやっと実践研究にはいれそうである。
改善すべき点が具体的につかめないといくらやっても意味を持たない。
 
六上げ、打ちこみ、声出しと、一通りやって終了。
うーむ、汗かいて身も心もすっきり。
体と心の毒素が抜けるようだ。
 
いくつかのポイントが呑み込めてくると、自分なりに工夫できるように
なり、音にも表れてくるのが実感できる。
毎回思い出しながらポイントを確認、是正を繰り返す。
以前はポイントがわからずただ同じところを右往左往していたように思います。
太鼓は耳で聞かせるのではなく、一打一打を体に入れて行く打ち方をするのだという一言が三宅太鼓の真髄。