HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:三宅考20

本日は大先生が見えました。
本日の課題、左手の溜め。
左手のバチを肩にしょって、溜めて鋭く肘から振る。
肩に押しつけるようにして、一気に振り切る事でバチ先のスピードがあがる。
太鼓からは破裂音のような、パシッという音が出てきます。
 
個人的な指摘はそれぞれしていただきました。
私は右手の返しのタイミングと
左手は首に巻くのではなく肩にしょい、角度を水平に近く保つ事。
以前からの課題で二拍子の動きではなく
あくまでもどっこどっこどっこどっこのリズムにのる事。
 
自分の課題としては打つ姿勢を二段ほど低くしてみる事にトライしてみました。
これは自分の今までの打つ形を壊す事につながります。
まだ型を決めるよりも自分であえて壊してみる、そこから
またいろいろ試してみる。
まだ型にはまりたくない、という思いがあります。
変にまとまるよりは壊して作るの繰り返しの方を選びたい。
 
音を出すための溜め、見せるための決めのポーズ、
これは我々の太鼓でもまったく同じ事が言えます。
常に動いているとメリハリがなく、力強さの表現ができない、との事です。
 
この三宅考も20回を迎え、少~しづつ何となく自分の動きが
わかってきたような気がいたします。