日本太鼓協会公認指導員養成講座第7回目はかつぎ桶太鼓。
桶胴太鼓を肩から提げて打つ比較的新しいスタイルの太鼓です。
簡単な講義の後、すぐに実践に入ります。
一番初めに筋肉や腱を傷めないためのストレッチ。
その後桶胴太鼓の縄を締めるところから講習。
桶胴太鼓は通常緩めておいて保管、使う直前に締める事が基本の基本だそうで
これができないと指導員もかなわないという事で全員でやります。
う~ん、初めてなので一筋縄ではいかない感じですが、使う縄は一筋・・・。
太鼓が締まったら肩掛けベルトを着け、まずは立ち方、構え方を。
右手のバチの握り方、バチの振り方、次に左手のバチの握り方振り方をやりました。
すでに担ぎ桶の経験がある受講生もいますが私には初めての事ばかり。
今までの太鼓の経験は邪魔にしかならないので、白紙状態から始めてくださいとのアドバイス。
力ではなく、スピードで音を出す理論。ムチの動き。
太鼓は鳴らさなければ魅力がない。
確かに右手、特に左手の動きは未経験の分野。
軽い太鼓、素早い動き、フットワーク、どれをとっても新鮮でした。
新しいジャンルの練習が必要になりそうです。