HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

三宅考71

今回の稽古は大先生が見えられた。
 
木曜教室は初心者も多いため、改めて左手の動き、右手の動きを。
 
左手はしっかり肩に背負う。
 
この時バチが肩から離れないように、肘は自分の右側に出るようにしっかり引く。
 
個人的に注意されたのは肘が下がり気味になること。(以前にも指摘された!いかんなあ)
 
打つ時は太鼓で止めず(力を殺してしまうため)バチ先が太鼓を超えて行く感覚で。
 
反動でバチがかえるのを待ち、そこから真上に肘から押し上げる感じ。
 
バチを持つのは人差し指と親指で、後は手の掌あたりで支える。
 
打ち出す時は力を溜めて一気に吐き出す感じで、この一瞬止める動作は力強く見せる一つの方法。
 
止めずに引きつけてそのまま素早くバチを振りだす打法もあり。
 
 
次は右手。
 
右を構える時はやはり人差し指と親指でバチを持ち、掌にあてて安定させる。(三点支持です)
 
肘を前に引き出すと同時にバチ先が下がり、二の腕に垂れるように。
 
肘が先行して打つ瞬間にバチを握りこむ。
 
手首、指の力を緩めバチ先が床を擦るように元の構えに戻す。
 
この時、バチ先が遅れて行くようにすると大きい姿を見せる事ができる。
 
たったこれだけの動作ですが、これがなかなかに難しい。
 
シンプルなものはごまかしがききません。
 
次回はドドンがドンドン ステテコドンドンについて。