観光に 餌付けした猿増えすぎて 餌やるなとは 人の身勝手
大阪府箕面市の「箕面大滝」周辺に生息するニホンザルが増加し、
農作物被害などが相次いでいる問題で、箕面市議会は２５日、
サルへの餌やりを過料を科して禁止する「サル餌やり禁止条例案」を
全会一致で可決した。
箕面のサルは、昭和２９年に観光目的で市が餌付けを始めた。
大都市近郊でサルが観察されるのは珍しく３１年には天然記念物に指定された。
しかし観光客から菓子類などのカロリーの高い餌をもらうことで
サルが体力をつけ出産数が増加。
市は適正数を２００匹としているが、現在４つの群れで約６００匹が生息し、
農作物被害や屋根のアンテナが壊される被害も年間３０～５０件確認されている。
近年市は観光客に餌付けをしないよう求めてきたが改善されないため、
条例の制定に踏み切った。
asahinewsより
猫の餌やりでもけっこうトラブルがあるようです。
野良や野生の動物に餌を与える行為は是か非か、微妙ですね。
新潟では冬もトキにえさやりは禁止だそうです。
ときにはいいか、だめ！と・・・。
