今年の練習はすべて終了しました。
先日師匠が来た時、太鼓を鳴らすこと、響かせること、
これができると心に響く音が出せます、とおっしゃっていた。
wasabiさんの記事で子供達が太鼓を鳴らしていたというのがあった。
そんな事もあって最近の自主練習では、どうすれば太鼓が鳴るか?の研究をしています。
こういうのって人に言われても理解不能だと思います。
初心者の頃は太鼓を鳴らす???どういう意味???という状態でしょう。
何年か経験を積んで、ひょっとすると太鼓を鳴らすというのはこう言う事?と
いうのが何となく感覚的にわかってくる。
ゆえに最近は人にあれこれ言ってもあまり意味がないのではないかと思ってます。
それよりも、押さえどころだけ伝えて一番単純な基礎を反復練習するのが
体得の一番近道なのではないのかと思うようになりました。
ただしその時に「なぜ」それをやるのかを伝える事が一番重要です。
意味がわからず何回やっても身につかないどころか、時間の無駄です。
ただ長くやっている人は時間を多く費やしているだけなのかも知れません。
世の中には私は何年やってきている、という人がいますが、
やった年月ではなく何をやってきたかの中身の方が遥かに重要でしょう。
太鼓に向かう時
自分なりの課題なり研究テーマを持つ。
いろいろ実践してみる。
自分の姿を見てみる
謙虚に反省する。
反省を課題にする。
を繰り返しているうちに太鼓を響かせる事ができるようになるでしょうか。