カンボジアへは篠笛と龍笛を一管づつ持参しました。
龍笛は吹く機会に恵まれませんでしたが、篠笛はお世話になったお礼に先方の家の夕食時に吹かせていただきました。
日本の音の紹介と言うことで緊張はしましたが、竹田の子守唄、中国地方の子守唄、オリジナル曲を披露いたしました。
日本の心が少しでも伝わったでしょうか・・・。
音楽にはことばがいりません。音楽の心は万国共通のように思います。
何かを伝えようとする気持ちで演奏すること。
単に音の羅列では音楽の心は伝わりません。
息の強弱に気持ちを込めて。
究極の目標は即興にてその時の気持ちを伝えること。
そのために日頃のたゆまぬ練習は怠らないようにしよっと。