以前はトヨタのイストという車に乗っていましたが、信号で停まるとエンジンを切ってケチケチ走行を心がけていました。
ある時交差点で赤信号で停止、エンジンを切り、青になったためエンジン再始動しようと思ったらバッテリーがあがり、動けなくなってしまいました。
たまたま左角に警察署があったため車を置いたままそこに駆け込み、何人かの警察官に警察署まで押してもらって何とか処理できましたが、ケチケチ走行はバッテリーに負担をかけ、結局バッテリーの寿命を縮めてしまったようです。
イストはJAFを呼んでバッテリーを新品に変えましたが、エンジンオイルを異常に消費したり、その後の車検時にて問題が見つかり、パーツが手に入らんかもという事で廃車にしました。
今はトヨタのタンクという1000ccのワンボックスに乗っていますが、太鼓が十分に積め、たいへん重宝しています。
この車にはエコモードという機能が搭載されており、信号などで停まると自動的にエンジンストップ、ブレーキを緩めたり何か操作するとエンジンが再始動します。
しかしこの機能、やはり電気系統に負担をかけるので今は搭載されなくなったもようです。
今までの走りぶりを振り返ると走行時間の2割くらいはアイドリングストップしている事がわかります。
バッテリーは高性能のものを積んでいるそうで、そのためお高く、交換時にけちったガソリン代をはるかに凌駕するそう。
自分はガソリン代をけちるというより、アイドリングストップでCO2の排出を減らせるという自己満足で乗ってます。
タンクで気に入らない点は、雨天時にブレーキをかけると屋根上の水がフロントガラスに滝となって流れ落ちて来ること。
できれば雨樋をつけたいくらい・・・。
そうそう、電気系統で昔聞いた話を思い出しました。
フォルクスワーゲンのカブトムシと呼ばれた初期モデルは電装が6ボルトだったそうで(今の乗用車は12ボルトが一般的)その脆弱な電気系統のため、夜間走行のヘッドライト、社内のメーター等電気を使う時は気も使ったそう。
特に雨が降る夜間は、ワイパーを使ったり、右左折でウィンカーを出すと電力が低下するためパニックに陥ったとか。
電気系統だけにしびれる運転を余儀なくされたのかも。