7月7日投票の東京都知事選、50人以上近くが立候補予定。
その顔触れを眺めて見るにヘンなのもおりまんがな。
忠臣蔵義士新党、ネオ幕府アキノリ党、未来党、ポーカー党、ゴルフ党、カワイイ私の政見放送見てね、覇王党、NHKから国民を守る党、その他。
中でもNHKから国民を守る党は20数名の立候補者をあげる暴挙。
中にはホストと見まごう顔写真もありまんがな。
こんなアホな事をする「NHKから国民を守る党から都民を守る党」を結党して欲しいくらい。
選挙は法に触れなければ何をしてもよい、というつばさの党による選挙妨害で逮捕者も出ましたが、今回の都知事選もそんな選挙ゴロのような金目当てや売名行為のお騒がせ立候補者が乱立する様相を呈しておりま。
実際は小池蓮舫の二大巨頭の対決という構造ですが、個人的には石丸伸二元安芸高田市長の動向が気になっています。
真剣に未来を語る若い政治家に出てきてもらいたい・・・。
小池都政は当たり前の事を可もなく不可もなくこなした感がありまんな。
よう言われる、できて当たり前、できなければやり玉にあがる、という典型なのかと。
築地移転も難なくこなし、新型コロナやコロナ禍での東京オリンピックをとにもかくにも何とかやり過ごしました。
その東京オリンピックの選手村を分譲マンションとして売り出したところ、投機の対象となり都民がまともに購入できない失態を演じました。
こういうところは都民ファーストが聞いて呆れます。
ちょっと考えれば予防措置は講じる事ができまんのに。
神宮外苑の再開発も焦点になりそう。
開発や経済最優先の政治には疑問符がつきますが、みんな目先のカネには目がくらむので心配やわ。
メガシティ東京の首長、普通にまともな人にやってもらいたいもんです。