指導員仲間のお付き合いで水戸の小学校の和太鼓授業に参加してきました。
高速は鉄道で言うと特急券みたいなもので鈍行という選択もありという事で高速は使わず、6号線をひた走り、4時間かけて水戸へ。
今回は主に太鼓体験の時間を担当しました。
まずは太鼓を打つ、という目的を達成するために、以前小学校の和太鼓講座でやった太鼓を円形に並べ、生徒は順繰りに移動しながら太鼓を打つというメニューを応用しました。
低学年1~3年生グループと高学年グループ4~6年生に分け、それぞれ20分ずつ太鼓を打ってもらいました。
この方法で延べ人数で200人以上打てたようです。
当初の目的は達成しましたが、反省点も。
こどもたちは見本を見ながら打つ事が出来た方がよいので、中央に見本打ちの太鼓を据えるべきでした。
高学年はシンプルなフレーズ(337拍子)の繰り返しでは物足りない感じもしました。
同じ337拍子でもテンポを変えてみたり、最後はロールで盛り上げていよーっドンで終わるとか、リードする太鼓があった方がよかったように思います。
この学校の3年生を担当しているのが指導員仲間で、前もっていろいろ準備を行い、子どもたちに役割を与え、担当させていましたが、こどもたちに考えさせ実行に移すというやり方はとてもすばらしいと思います。
単にあれやれこれやれではなく、自主性を重んじる、指導の原点かと思います。
帰りも約4時間、朝6時半に家を出て帰り着いたのは夜の8時半でした。
写真は御馳走になった給食。
肉じゃが、もやしとわかめのサラダ、ご飯、牛乳。
器には水戸のキャラクター、みとちゃん入り。
このみとちゃん、水戸は黄門様と納豆で有名、水戸黄門がわらづとを被ってます。
偕楽園の横を車で通る時、ちらっと梅林が見えました。
ちなみに印籠は葵の御紋、胸には水戸市のマークとおぼしき紋がありますが
公式なものとはちょっと違うようで。
ちなみに星に見えるのは水戸の水という文字をデザイン化、
水戸のトが三つ入っています。
こうしてみるとデザインというものは理屈っぽいものです。