先日、家の近所に新しい餃子の店が出来ているのを発見、晩御飯をそこで済ませようと出かけてみました。
少し頑張れば歩いても行けますが、車で・・・。
店は20席ほどのこじんまりとしたもの、入り口に冷凍餃子の自動販売機が設置されています。
どうやら餃子が売り物のお店らしい。
席に着くと、店員からスマホでQRコードを読み込み、それでオーダーをする仕組みを告げられました。そんな事言われてもねえ・・・。
ま、口頭でもオーダーできるので一安心。
渋谷からも遠くはないんで客は若い人ばかり、それらしいちょっと進んだ中華料理店という感じ。
パンフを眺めていると店のコンセプトはアメリカの町中華なんだと。
アメリカの町中華、わかったようでわからないいかにも企画屋が考えるものであります。
私も現役の頃、アメリカ禁酒法時代のバーとか作ったりしました。
焼き餃子と中華ソバ、ルーロー飯、イカと卵の炒め物をオーダー。
アメリカの中華は焼き餃子ではなく水餃子ちゃう?
焼き餃子も中華そばも和食やろ、と老夫婦の会話。
味付けは若い人が好む濃いめです。
ルーロー飯は八角の効いた肉がゴロゴロ、庶民の食べ物からすっかり高級品になってました。
イカと卵の炒め物は全然中華ではなくパンチもありませなんだ。
ま、オジンオバンの店でない事はわかった晩御飯でありました。