鉄道はたいてい急行と各駅停車があります。
最寄りの東急田園都市線は特急、通勤特急、急行、準急、各駅と5種類、
京王井の頭線は急行、各駅と2種類あります。
我が家は田園都市線では渋谷の次、池尻大橋という駅、
井の頭線では下北沢の一個手前の池の上という駅で乗り降りします。
この二駅はいずれも各駅しか停車しません。
コロナ禍以降電車を利用する事が激減しましたが、以前から非常に不満に思っていた事が一つあります。
渋谷から電車に乗り、次の駅なのに各駅しか使えない不便さ。
あわてて急行に飛び乗ったりしようものなら降りたい駅を素通りして次の三権茶屋まで強制送付されてしまいます。
ターミナル駅からわずか一駅なのに急行は使えず、次の各駅を待つというとっても不便を強いられ、精神衛生上よろしくありません。
ところがいつからか、準急は渋谷ー二子玉川間は各駅停車で運行されるようになりました。
渋谷ー二子玉川は7駅、各駅だろうが急行だろうが3分とも違わないかと思います。
ま、急行利用者にとってその間各駅停車というのは精神衛生上よろしくないかもですが。
でもバスはその殆どが各停留所停車で、ちんたら運行なんですがストレスは感じません。時間がかかろうがそんなもんという認識がなされているからでしょう。
こと電車に関しては各駅族と急行族の気の持ちようの違いはあるのかも知れません。