HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

黙殺

お殿様 好みの相手は 美少年

 

ジャニー喜多川は少年たちが芸能界にデビュー、スターになる前提条件として彼らの体を弄んだお殿様であったようです。

 

皆の者、この紋所が目に入らぬか!と権威に物を言わせ、被害者と業界を黙らせた稀代の少年性愛者ジャニー喜多川

 

ジャニー喜多川の性犯罪、報道によると以前に告発されていた事がわかります。

4人のアイドルグループ「フォーリーブス」の1人が1988年に出版した告発本がそれ。

光GENJIへ 元フォーリーブス北公次の禁断の半世紀」と題された中には、ジャニー喜多川の少年性愛者としての実態が赤裸々に綴られております。

それでも「ウワサ」「触れてはならないもの」として社会は35年も見て見ぬふりを続けて来ました。

 

美少年性愛は日本社会では当たり前という時代がありました。

戦国武将と小姓の関係が有名であります。

織田信長前田利家森蘭丸など。

過去の日本では男色は特に禁忌ではなく、広く認められていた社会風俗だったようです。

江戸時代の娯楽本、東海道中膝栗毛の主人公、弥二さん喜多さんもそういう関係だし、女色が遠ざけられていた坊さんの世界では稚児という男児が坊主たちの性の対象であったようです。

 

近現代に至り、西欧から人権思想が入り、その立場から小児性愛は人権を侵害しているからダメなんだという考えが定着して行ってます。

それでもLGBT法案に消極的なガチガチの保守議員もいたりして、日本の人権意識は決して高いとは言えません。

 

メディアは権力の監視を怠ってはならず、忖度もご法度、アベ政治はそこに圧力をかけ口封じをしようと・・・。

 

モノが自由に言える事はとても重要かと思います。