かごの中 値引きシールを 裏返す
スーパーでは賞味期限が近い商品に値引きシールが貼られます。
3%、5%、時には10%引きのものも。
惣菜などは半額になる事も。
どうせ近々食べるものなら賞味期限は気にせず、少しでも安いものに手が伸びまする。
店側としても売れ残りが出るよりは値引きして売っちゃった方がよろしい。
社会的に見てもフードロスを減らせるのはよい事デス。
必然的にスーパーのカゴには赤い値引きシールが目立つようになります。
エレベーターに乗ると他の人のカゴに自然と目が行きます。
値引きシールを見られるとどこか気恥ずかしい思いをするので、エレベーターに乗り込む前に商品を裏返してシールが見えなくなるようにしたり・・・。
別に見られてもいいようなもんですが、妙なプライドか・・・・。
その昔は賞味期限なんぞなくてその日の食材は当日買ってその日のうちに消費してました。
電気冷蔵庫は普及しておらず、保存食品はもっぱら乾物や干物、塩漬けや佃煮のようなもの、食べられるかどうかは鼻にかかっていました。
鮮魚などは店じまいが近づくと大安売り、このへんは今とそう変わらないかもです。
それでも魚のアラなどは、うちのワンちゃんが、とか見栄っ張りの奥様もいらしゃったり。
二足歩行のワンちゃんが3~4匹いたようです。
4~5年前のスリランカではスーパーマーケットは珍しく、市場が健在でした。新鮮なサバの切り身が入った魚カレーはうまかったなあ・・・。
完熟バナナも本当のバナナのうまさを教えてくれました。
賞味期限なんぞ気にしないその日暮らし、自然なうまさにあふれていました。