ウィルスは 一緒に動く 人の世と
日本国内において人の往来の制限が解除されました。
人が動かないとカネも動かず、経済が回って行かない。
特に観光地や水商売、酒食を提供する飲食業態は青息吐息、
息の根を止められる寸前、耐えきれなくなった企業や商店も続出している。
感染者数は減ったかと思えばまた増えるを繰り返し、先行きが見えません。
どうなれば、どうすれば収束するのか、現時点ではその答えが人類には見つかっておらず、いまだに累計感染者数は増え続けております。
そんな中、人々の国内の往来制限が緩和され人出は増大する模様、感染者が増えるのでは?という恐れを伴いながら・・・。
日本は、とにかくじっとしておれ、様子をみないとなんも言えないという政策で従順な国民は限界を超えて耐え忍んでおりましたが、ご法度破りはどこにでもいるわけで、制限に従わない罪の意識と自覚症状がない連中からの集団感染も発生しております。
また、自粛警察なる異様な正義感の持ち主もそこここに出現。
以前、近所のミニスーパーで、商品棚にある商品の前後を片っ端から勝手に入れ替えているおばさんをみかけましたが、これなども賞味期限の新しいものから手に入るように、自分は正しい事をしているんだという妙な正義感がそうさせているのではないかと。店にとってはウィルスのように迷惑な存在でしょうけど。
新型ウィルスはこの秋冬に大流行するのではという懸念があります。
医療体制への政府の手厚い処置と万全な対策が必要、数百億円かけていまだに配布が完了していない布マスクに国民はどれほど感謝しているかはなはだ疑問ですし、口先ばかりではない真の善政をお願いしたい。