この時期になるとNHKなどで戦争特集が多くなります。
戦争に駆り出され、靖国神社に祀られるのを免れた旧日本軍の敗残兵の生々しい証言で語られるのは、戦争は二度と起こしてはならないという切実な肉声と、軍の上層部の非人間性・無能ぶりです。
太平洋戦争に負けて78年を迎える日本、相も変わらず靖国神社に参拝したがる国会議員の多い事、彼ら彼女らの口からは、国に殉じた御霊に対し深い哀悼の意を表する、と紋切型の言葉が語られますが、人によっては英霊とかの言葉も。
その靖国の英霊の中には極東裁判で裁かれた戦争犯罪人も含まれていますがな。
市民が殉じさせられた国の指導者たちがこの国を戦争に導き、お国のためにと国民を戦地に送り、最後は前途ある若者を人間爆弾として利用した指導者たちの罪の深さはいくばくか・・・。
ウクライナでは今も国が戦場と化し、戦争(本人は特別軍事作戦ということば遊び)をしかけたロシアのプーチンはお国の為と戦場でロシア兵の命を消耗させ続けている。
過去の日本の姿を彷彿とさせまんがな。
旗色が悪くなったら、過去にアメリカが自国の兵士の命を救うため戦争の早期終結を促す核爆弾を使ったという理屈を持ちだし、あくまでも自分を正当化しそうです。
果たして地球上から戦争がなくなる日は来るのでしょうか?
核戦争で人類が滅びた後に期待するしかない???