先日のチーム練習でテンポの共有がまだまだというところが明らかになりました。
一番露骨だったのは「ぶちあわせ」の三角回しのところ。
下拍子はテケテケテケテケ×3回テンテンテンテン、この後テンテケテッケで上拍子はウットンスットンドロおんドッコイと入るんですが、上拍子が下拍子のテンポを踏襲できておらずズレてしまいます。
全員のテンポが同期していればとっても気持ちいいんですが、ずれているためとっても気持ち悪い・・・。
このチームには全員で同じテンポをキープするという意識がが薄いのでは?と思ってしまいます。極論を言ってしまえばそれぞれが自分の感覚で打っている・・・。同調しようという気がない・・・。
そういえばテンポを共有する基礎練習を怠ってきたように思えますし、それによって同期する楽しさや快感を味わう練習もしてこなかったかも。
一言で言えば自分勝手な太鼓。
本番が終わったらテンポキープ、テンポ共有の基本練習を強化して行きたいと思います。
新曲「黎明」はそういう事を練習できる内容となっていて、基礎打ちを含む一連の曲を4小節ずらして演奏するカノン(輪唱)形式の太鼓の曲です。
40分の講習でマスターできる事を念頭に作りましたが埼玉の指導チームではすでに練習に入っています。自分たちのチームでも試しに一回やってみましたがほぼ打てそうです。