HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

熱いか冷めてるかはたまた常温か

熱いか冷めてるかはたまた常温か?は人の活動する上での状態に言える事ではないかと思っております。

 

物質の状態にも共通するんですが、熱いと活発になります。

何でこんな事を言うかというと、とある首長会議で、一人が組織を活性化するために熱い人を巻き込んで行く必要があるとそれこそ熱く語りました。

本人は信念で動いているのでこれが最善と考えており、同調者が得られると思っていますがどっこい、人はいろいろいるもので、全員が全員熱くはなれんとこの意見に反対もだされました。

 

人は自分中心に物事を考える傾向があり、熱い人は他の人も熱いと考えたがります。

しかし大事な事は熱さを他の人に強要はできないという事。

冷めている人の立場にも立てる「冷静さ」も必要かと。

それと圧倒的に多いのが常温でしょう。問題なければ別に困らない、という人です。熱い人はそういう立場も理解しないと摩擦が生じてしまいます。

熱い人はその熱さゆえ考えが一方的になる危険性が潜んでいる。

 

一歩も二歩も引いて、いや本当は一歩も二歩も踏み出して相手の立ち位置に立てるかどうかが問われます。

あまり熱いと発火して炎上してしまいます。

炎上はお互いが相手を認めようとしないところで燃え盛っちゃいます。

相手の立場にも立てる広い視野と鷹揚性が必要かも。