HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

集団の諍い

集団ではえてして自分の正義感から他者を名指しで非難する人が出現します。

 

そういう場では「みながそう思っている」「一度もした事がない」という思い込みからくる発言が散見される場合が多いようです。

 

共通しているのは、思考が一方的で相手の立場に立って考えてみるという事をしないという事。

 

相手にまず悪のレッテルを貼ってからの物言いをするため相互理解は不可能。

 

例えば地域の太鼓、町内ごとに微妙に異なっていたりします。

それを認めず、自分たちが元祖だ本家だと言い張るシーンを見かけたりします。

違いがあって当たり前、という事をお互い認め合わないと不毛な言い争いが続く事になります。

 

否定する事を否定してみる、否定する相手側から見てみる、という気持ちのゆとりを持つ事大事かと思います。

 

否定から入るのではなく、否定の否定=肯定から入ってみる。

相互理解の第一歩かと思います。