大学生の夏休み、近所のパチンコ屋に毎日通った事がありました。
郊外の私鉄沿線の駅前に1軒だけあったパチンコ屋。
開店と同時に入店すると客は2~3人しかおりません。
当時はまだ手打ちの時代、毎日通うと打ち止めの台がなんとなくわかってまいります。
パチンコ台は釘の開け閉めの調整、台の傾き加減で出玉の傾向が決まるようで、
当時は3000個で打ち止めになったように記憶しています。
貸し玉は1個3円だったかと。
景品に換える時は1個2円、最初の投資額の1.5倍以上出さないと赤字となります。
1か月ほど通いつめ、後半は連日打ち止め状態となりました。
アチラノ国の方の個人経営の店は確実に赤字、ある日意気揚々と出した球をカウンターに持って行くと、玉の数をごまかされました。
抗議をしても聞く耳持たず、ひどいもんです。
まあ、店からするとこちらがとんでもない輩になるんですけど・・・。
グーグルマップで調べてみると街はすっかり変わり、店があった場所はコンビニに建て替えられちゃってるようです。