上野動物園のパンダ、中国に返還される予定が2年伸びたんだとか。
いま日本には9頭のパンダがいるそうです。
パンダは中国から借りているため年間のレンタル料は1頭約1億円、
エサ代は1頭につき1日1万円以上、新型コロナでホームレスが増大している中、優雅な生活を送っておられます。
ま、それとこれとは話が違うのであれこれ言うのはやめにしましょう。
個人的には生のパンダは一度も見たことはありません。
生パンダを見るためにだけ行列に加わる意欲もわきません。
そもそも動物園のあり方自体があまり好きではなく、狭い人工環境でのほほんと暮らす動物にもののあわれを感じてしまいます。
本来大自然の中で命を張って生きている動物たち、それらを捕獲し、狭い檻に閉じ込めて衆目の眼に晒したのが動物園の始まりと記憶しております。
人工繁殖により種の保存に寄与している側面はあるにせよ、そもそも種を絶滅に追いやっているのはヒトの生活圏の拡大が原因ではないのかと?
野生の動物は野に置き、環境保全に留意した上でそこに人が出向いて、運が良ければその生態を自然の中で覗かせてもらうのではダメなんでしょうか・・・。
ましてや野生の動物をペットとして飼うなんてえのはもってのほかと思うわけです。
人間様のエゴでしかないのではないかと。
結果として野生動物がカネになるため密猟が横行、密猟も三密の戒めに加えるべきでしょう。
ちなみにパンダ、竹ばかり食っているようですが竹の種類にもうるさいグルメなんだとか。草食と思われがちですが食肉目のため、野生のパンダはネズミなんかも食する事があるそうな。