今年を漢字一字で表すとしたら?
巷では「密」との事だけれど、私は「考」。
新型コロナで生活パターンが激変、新しい生活様式への対応をいろいろ考えねばならない事を余儀なくされています。
平穏な生活は当たり前、何事もわざわざ考えなくとも日常の惰性で過ごしていれば事足りていた感があります。まさに本ブログタイトルのような非日常茶飯事の日々を過ごす事になりました。
大人数で集まって時を過ごす事は制限され、口角泡を飛ばしての議論はもってのほか、
できるだけ病院には近づかない、公共の乗り物は避ける、皆で鍋物はつつかない、誤解されるようなステーキ会食はしない、忘年会・新年会はしない、キャバクラ・ホストクラブ・カラオケ・飲み会には足を運ばない、・・・。
マスク、手洗い、うがい、消毒が当たり前となりました。
余談ですがその効果か、インフルエンザがなりをひそめちゃったようです。
未経験な厄災に対してはいろいろ考えを巡らして対応するしかないかと。
太鼓の活動も大きく制限をされています。
予定していた演奏会、ワークショップやチーム練習、講座や授業も軒並み中止や延期に追い込まれ、なんもできない日々、できる事はあれこれ考えを巡らす事くらい。
当たり前のようにせわしい日常を送る事が出来なかった分、太鼓活動の過去・現在・未来を考える時間はたっぷりとれました。
そうやっていろいろ考えた上でそれを実践してみる、その結果からまたいろいろ考えてみる時間は今までなかったくらい持てました。
そんなところから「考」の年になったように思います。