以前からモヤモヤと考えていた事があります。
それは締め太鼓だけで構成された曲を作る事。
演奏会では同じ太鼓の構成が続くと飽きるという問題がありました。
ましてや同じ人が作った曲はどうしても似通ってしまいます。
和太鼓コンテスト等では、今風の団体が演奏する曲は殆ど同じ傾向にあり、
常に音が出ている、バチ先まで一糸乱れぬ迫力のある演奏を目指している団体が目立ちます。
うちらの団体は高齢者チームなので、迫力あるパワフルな演奏は苦手としています。
曲構成はそれぞれなんですが、おそらく観ている側にはその違いははっきりとはわからないのではと。
曲は違えど演奏内容に大差はないと思います。
そこで考えたのが締め太鼓だけによる演奏。
曲は同じでも印象が異なるのではないかと思われます。
最近練習をしていない「歓喜」を編曲し、締め太鼓四重奏に仕立てられないか・・・。
12月より今まで借りていた倉庫を引き払い、メンバーの家に太鼓を分散して置くように計画しています。
太鼓を運搬するというのは一仕事なので、締め太鼓だけの曲はその意味からもありがたい存在になるかと。