HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓の試行錯誤

太鼓祭りin静岡、土曜日早朝東京を車で出発、静岡駅前の会場には8時半頃到着、9時半からチーム集のリハ予定でしたが、レンタル太鼓の締めの脚が未到着だったため、一番最後の順番となりました。

 

出演団体は8団体、+合同演奏2曲という内容で主催者は大変な労力と時間をかけて準備されたことと思います。

 

さてチーム集はオープニングの合同演奏、開会挨拶に続き、トップバッターでの登場、入り捌けの確認を当日のリハで行い、いざ演奏へ。

 

一曲目は締め太鼓6台による「駆けよ」。

締め太鼓のみの演奏はこれ一曲だけだったので全体の演出としてはいい感じだったと思います。いくつかの団体が出る太鼓の競演等ではこの手の締め太鼓のみの曲を持っていると目先が変わり効果的な構成ができると思います。

 

二曲目、応援太鼓337は今回初公開、いかに観客にノッテもらうか、の効果測定を兼ねていました。

新年という事で、手拍子のリーダーは獅子舞の着ぐるみで登場、会場を和ませる演出にトライ。

まずは337拍子の手拍子を観客と練習を行い、手拍子での参加を促します。

そうして本番に突入、ステージからは観客席の奥でも手拍子をしているのが見えました。

 

最後に「皆さまご一緒に、いよードン!」で無事終了。

 

引き揚げてから、ノリがイマイチだったような気もする、一番バッターは客席も緊張しているので仕方がない、という話が出ました。

 

その後、いくつかの団体が同じように観客に手拍子で参加を促す曲を演奏していました。

以前から気になっていたんですが、観客に手拍子で参加してもらう場合、やめどころがイマイチわからないというパターンが多いのでは?

 

演奏し始めに手拍子を求め、曲が続くんですが、観客のノリが途中で消えていく場合もままあり、手拍子がしりすぼみに自然消滅して行く・・・、演奏側は音が止む事がないのでノリまくれるのですが、観客がおいてけぼりを食う、みたいな感じ。

 

実は応援太鼓337もその辺の整理が完璧ではありません。

途中、337には合わないフレーズが挿入されているのでそこで手拍子はストップする手立てを講じる必要があるかなと。

 

MCでのリーダーが立てられればそれは可能かと思いますが、人数に限りがある時さてdぷしたものか。

 

そんな課題を抱えながら応援太鼓337を完成形に持って行きたいと考えています。