HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

マイバッグ持参が当たり前になるという意識改革

スーパーやコンビニに行くと会計時に「レジ袋は必要ですか?」と聞かれます。

これは海洋汚染が問題になっているプラスチックごみを減らそうという運動の一つ。

 

海藻を食べるウミガメの胃袋が大量のビニール袋で満たされていた、という事実、海に漂うビニール袋を海藻と見間違って食べ、消化も排出もされずにやがて死に至るというプロセスを踏むそうな。

 

プラスチックは永久に不滅です、という人類の素晴らしい発明がいまや大問題に。

カタチあるものはやがて朽ちる、という自然の大原則に違反しているわけですから問題にもなりましょう。

 

プラスチックの発明で人類がこうむった恩恵は計り知れません。

超便利な使い捨て文化を謳歌していますが、やがてそのしっぺ返しを食らうかも知れません。

自然界はバランスをとることで成り立ちます。

便利と不便、便利になり過ぎるとどこかにきしみが発生します。

自然界にも君臨していると思い込んでいる人類は自然を犠牲にする、きしみを無視する事で発展してきました。

今までは地球の回復力で何とか持ちこたえてきた感がありますが、限界を超える時が迫っているように思えます。ひょっとするともう超えているのかも・・・。

 

プラスチックに代表される使い捨て文化、人類は地球を使い捨てにするつもりなのでしょうか。

 

1円くらいどうという事はない、レジ袋はその都度買えばいい、とのたまう人もいるけれど、金額の大小ではなく、プラスチックごみを減らそうという意識を持つかどうかが論点だと思います。

 

買い物にマイバッグ持参は地球環境に対する人類の骨太の責務であ~る、としっかりと大上段に構えて欲しいところではございます。(総理大臣の真似)