HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

リーダーのリーダーたる所以

東京の医療体制はひっぱくしているわけではない、と一国のリーダーたるAB首相はのたまいました。

何を根拠にそう言い放つ事ができるのか、全国民が納得できる根拠をきちんと示しなはれ。ましてや医療現場の疲弊度を真に理解した上での発言なのか・・・。

 

ま、全家庭に布マスクを2枚配布して為政者として事なきを得ようとか、緊急事態宣言下自宅でのんびりくつろぐ動画を配信したり、3密は避けるべし、と人にはいいつつ身内が3密会食を楽しんでいたりで、言ってることとやってる事がずれまくっている御仁が果たして国のリーダーとしての責任が果たせるのか・・・。

 

新型コロナ感染者数増大が不気味な動きをしている最中、自らの信念に基づいて具体的な目標を指し示すのがリーダー、リーダーが言うのならそれを信じて付いて行こう、と危機を乗り越えて行くのがあるべき国の姿ではないかと。

 

リーダーはリード(牽引)するのが大切で政局ばかりリード(読む)しているのはいい加減にしていただきたい。

ひっぱくしているかしていないかは単なるベッドの数合わせではなく、総合的な状況判断と最悪シーンを予想できる危機管理能力に基づいて発信すべきと思います。