人類が 小さな地球 食い潰す
今や世界の人口は72億人。
1800年代初頭は10億人だった事から考えるとわずか200年たらずで7倍以上に。
1800年頃であれば地球の資源は無限で、いくら採っても捕っても盗っても
なくなるわけはない、という感覚であったと思われます。
まだまだ地球は再生産可能なサイクルにあったかと。
当時の感覚では油のために鯨は捕り放題、毛皮のためにアザラシ捕り放題、
なんでもかんでもとり放題・・・。
しかし根こそぎとった結果、自然のバランスが崩れたものも多々あったようです。
今は街に熊や猪が出没するのが当たり前のようになりました。
というよりは人間の方が彼ら野生の生き物の縄張りに次々に侵入していった結果、
そういう現象が起こるようになったのだと思うのです。
人間の活動圏は人口増加のため拡大の一途を辿っている・・・。
ふぐ、うなぎ、まぐろ、くじら、資源保護のためますます漁獲量の制限がかかるようになりそうです。
地球の資源は有限で、食べ放題はもってのほかになる時代がやってくるやも知れません。
個人的には大食いは悪趣味だと思ってます。
景気がよくなるということはそれだけ消費も高まるわけで、
地球にとっては酷な話になるのかも。
しかし、このまま行くと地球自体が飢える日が来るような気がしてなりません。
それはノット・ウエル・カム・・・なんちゃって。