子供の頃、麦わらのストローを使った記憶があります。
もともとストローは麦わらをいう英語で、麦わらストローは麦わら麦わらといっているようなものですが、その後ストローが飲み物を吸う管状のもの、を指すようになったようです。
麦わらストロー、検索をかけてみるとネットでも販売されておりました。
地球環境を考えてみると、プラスチックではなく自然素材のストローの方が地球にやさしいのはあきらか。
価格は一本20円前後のものが多いようですが、これに比べるとプラスチックのストローは一本1~2円、この経済的な課題をどう乗り越えるか・・・。
麦わらで一番安いもので8円弱、高い部類で30円、口にするものなので安全性確保は言うまでもありません。昔と違うのは食品アレルギーの問題がある事。小麦などの素材を使う場合気を付ける必要がありそうです。
検索の過程で麦わらストローを制作しているサイトがありました。
京都精華大学のNPO法人で、障害者施設との連携もしているようです。
麦わらストロー制作の企画から製品完成までのレポートはとても興味深いものがありました。
https://www.kino-eco.or.jp/topics/read/id/14
プラスチック製ストローを使わないという企業も出てきているようですが、レジ袋有料化と同じで時間とともにニュースインパクトは減少しているようです。
便利さと安さの前に石油製品を使い続けてきましたが、そろそろ効率・利益至上主義から方向転換を意識する必要が出てきたように思います。
CO2排出基準のような国際的地球環境指数のような基準作りも必要かも知れません。