スーパーで柏餅を買いました。
柏餅は柏の葉っぱに包まれて、ほのかに柏の香りが鼻を抜けて行きます。
季節を感じるいかにも日本的なお菓子、和菓子と言えます。
柏の葉っぱを改めて眺めてみるとその「人工的ともいえる自然の造形」にびっくり。
いつの頃からか水ようかんは印刷されたビニールの葉っぱになりましたが、柏餅や桜餅は自然の葉っぱを使うという伝統を守ってくれています。
一方で、葉っぱは中国から輸入しているとの情報も。
資源やコストの問題があるんでしょうけど伝統も経済構造の上に成り立つという事でしょうか・・・。
スーパーの売り場で「もやし」の産地を見ると中国やミャンマーという表示が。
アスパラガスはメキシコ産だし、こういう野菜はどうやって日本に運んでいるんでしょう?