HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

新コロナ禍でSOS!

新コロナ禍で籠る日々が続いています。

昨日NHKで放送していた3密回避の経緯を追ったドキュメント番組、感染を広げないためになぜ3密を避けるか、がわかりやすく描かれておりました。

人は理由や経緯がわかると納得しやすいもの、この番組のように飛沫感染を避けるべし、とする具体的なデータや映像が示されると3密=密集・密接・密閉がとてもやばい事なんだという事を肝に銘ずる気分になります。

あの東日本大震災の後、日本のテレビはポポポポーン、A~C~~♪というCMであふれましたが、政府は本気で感染防止をしたいのなら汚れたマスクや小さなマスクを配る代わりに、本気の3密回避のCMを執拗に流すべきではないか、と思うわけであります。

 

単に3密を避けていただきたい、と緊急事態宣言で上面で語るのではなく、きちんと根拠を示して真摯に説得すべき、と。

 

ところで新型コロナ感染防止策の脆弱さにSOSを緊急に発信、とかSOSが使われますが、調べてみるになんとSOSの救助信号は1999年に廃止されていたんですねえ。

SOSはモールス信号による救助信号として使われてきた歴史があり、S=・・・、O=---、S=・・・のトトト ツーツーツー トトトという信号音で発信されます。

トトト ツーツーツー トトトと文字の間を空けるようです。

これは分ける場所で意味する文字が異なるため。

ちなみに・・・-- -・・・というのは

・・・-ー=3、-・・・=B、になるんだとか。

ま、この信号で文字を送るわけですから様々な組み合わせがあるわけですね。

 

ところでSOSが廃止された現在、救難信号はどうなっているのか心配になります。これも調べてみると今は通信技術が発達したため、音声でメイデイ メイデイ メイデイと発するそうです。 

オーストラリアではマイダイになるんでしょうか・・・。国際シグナルだからメイデイの発音???不明です。ご存じの方にメイデイ信号発します。

 

ヒマなついでにかつてピンクレディのS・O・Sというヒット曲の冒頭に、モールス信号のSOSが挿入されていたんですが、放送時には電波法に配慮し混乱を避けるためこの部分をカットしていたそうです。

 


シグナルノーカット版。SOS信号が冒頭には入ってます。

 

今しばらく家に籠る生活が続きそうですが自営業の人たち始め、多くの人は本当にSOSだと思います。

 

和太鼓を一大エンターテイメントショーにして外国人観光客に人気のあった新宿のロボットレストランのHPをのぞいてみると4月は閉店しているようです。

その他スタジオや講座も連休明けまで閉めているところが殆ど。

 

モールス信号で思い出しました。

モールス信号を使った太鼓の曲作り・・・。