HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

よくわかる教わり方の模索

新コロナ禍で太鼓活動は4月中は休止になりそうです。

指導に行っている都立高校、埼玉のチームも5月からになりました。

その埼玉のチーム、ぶち合わせ太鼓が持ち曲の一つ。

 

今年に入って構成を練り直そうとしている矢先に新コロナ禍に見舞われてしまいました。

 

以前、鏡打ちの事を記事にしましたが、自分が普段打っている曲を鏡打ちでやってみるとこれが意外とムズカシイ。

唱歌は完璧、難なく打てる曲が初めて打つ曲に変身してしまいます。

これで初心者がこんな感じで悩みながら練習しているんだろうな、という事を理解できます。

 

その場合に、どう教わればわかりやすく太鼓が打てるんだろうか?と自問自答してみました。

自分だったらこう教えてもらうと理解が進む方法。

 

まずは短いフレーズの口唱歌を繰り返す。

ぶちあわせ:うっとんさっとんどろおんどっこい

の「うっとんさっとん」を切り出して、その打ち方をやる。

その時に「うっとんさっとん」どろおんどっこいの口唱歌はやりながら「うっとんさっとん」を実際に打つ。

これを曲にならって3回ずつ繰り返す。

うっとんさっとん=右・左で裏拍で打つ感覚を身に着ける。

 

次にうっとんさっとん「どろ」おんどっこい、の「どろ」の打ち方を繰り返す。その場合もうっとんさっとんどろおんどっこいの口唱歌をやりながら。

最後に「おんどっこい」のところをやはり全体の口唱歌をやりながら繰り返す。

かなりゆっくりめに打ち姿を確認しながら進める。

一つ一つのフレーズを分解して、その動きを徹底確認しながら進める。

 

こんな風に教わったら自分だったらわかりやすいかもと思います。

 

練習が再開されたら次回試してみようかと。