先日、お昼に一人、回転寿司屋に入りました。
カウンター席は隣の人との距離が少しばかりあって、新型コロナ向きか?
目の前にはレールが二本、一本は通常の回転寿司で、けっこう乾き気味のネタが時折回って来ます。
上の方にタッチパネルがあり、ピッピッピッと注文、しばらくすると上のレールに新幹線に乗った寿司が届きます。
音声案内もあるので隣で頼んだ人の分も聞こえてくるのでけっこうせわしないです。
まあ、一皿100円なのであまり文句は言えませんが、シャリが酢飯という感じではないため何か物足りない。
次から次へと寿司が運ばれてきますが、しまいにはエサをついばむ鶏の気分になってきたもんです。
回転寿司はにぎりといっても、おそらくロボットでこさえたしゃりだまにネタを乗っけているだけだと思います。手で握るとシャリとネタの絶妙なハーモニーが生まれますが、握らないとネタがシャリからはらりと分離しちゃったりで、これも寿司のカタチをしたエサに思えてきてしまいます。