さて、ニューセントラルの5階フロアにある飲食店街、
和食や韓国料理をはじめインド、アラブ料理等々国際色豊かです。
その中で今回チョイスしたのはSAKAE SUSHI
ご覧のようにカエルの握りも、ないない。
他の店でも日本食ははずせないと見えラーメンとおぼしきメニューも。
javaneseという事はjapaneseではないという事?
と細かいところは詮索せずに。
今まではわざわざ海外で日本食を食べる事もないだろうにと考えておりました。
日本食を味わうなら日本でいただけばよろしかろうと。
日本に戻ったら現地の料理は口に入りませんからなるべく現地食でと。
でもその考えは最近揺らいで、現地の日本食ってどんな味なのかを探ってみたいと思うようになり、
今回もマレーシアの日本食にチャレンジしたというわけです、
メニューは日本語と英語表記。
日本語を使うのはトレンドなのか・・・。
その中から味噌汁、寿司、うどん、茶碗蒸しのEDOセットに鉄火巻きつけてオーダー。
これ以外に巻き寿司やにぎり寿司、てんぷらやとんかつなんかもありました。
お店に入って通された席はカウンター。
向こう側では寿司を握ったり巻いたり。
お茶か水かをきかれお茶を頼みました。
するとポットと湯のみと緑茶ティーパックが運ばれてきました。
ふむふむ、自分でやれと。
ここマレーシアでも寿司は定着しているようです。
カウンターの上にはA4版のデジタルサイネージでメニューが次々と表示されたり。
そうこうしているうちにEDOセット登場。
茶碗蒸しは色が悪いけれど味はOK。
寿司は玉子、イイダコの和え物の軍艦巻き、エビのにぎり、いなり寿司、カリフォルニアロール。
寿司の左側にサーモンの刺身。
カウンター越に見ていましたが握りはシャリをちゃんと握っておりました。
が、ネタは乗せるのみ、ネタを乗せてから握るという握りの秘法が実践されていません。
それに殆どにマヨネーズを添加しちゃう。
目の前のまな板にはカリフォルニアロールならぬゲソ天入りのいなりロールみたいなものが。
とにかくなんでも巻いちゃえば寿司になるという感じで作り方は無茶苦茶でした。
しかし出された寿司を口に運ぶと味はいたってまともです。
鉄火巻き。
この不揃いさ、日本では決して許されませんがこれも味はまとも。
まともじゃなかったものはガリ(生姜)の入れ物。
スプーンがついているのですがぎゅうぎゅう詰めになったガリはスプーンでとるのはとても無理。
となりはワサビです。
最後の極めつけはサーモンの刺身に添えられていた大葉。
これはよ~く見ると何とビニール製!?
こればっかりはほんとにいただけませんでした。
〆て1300円ほどの食事でしたが味に関してはかなり満足。
屋台料理と比較すると超高級ですが
日本食のイメージダウンという事はまったくありません。