以前はよく自治体などで超豪華な多目的ホールを作っちゃうなんてえ話を聞きましたが、世の中だいぶせちがらくなって、そういう無駄なお金が回らないようです。
多目的ホール、聞こえはいいですが言葉を換えれば無目的ホールとも。
とにかく他に負けないような立派な建物を!という事で大金はたいて作ったはいいけれど、利用率が低くて大赤字、でももともと税金だし、どうなろうと知~らない♪というお役人的気質が幅を利かせちゃう、なんてえ事もあるんではないでしょうか。
まずは何をやるのか、やりたいのか、そこから突き詰めて、こういう事をするためにはこういう施設が必要、将来の事を考えるとこういう余地も残しておくべき、というようにまずはソフト(考え方)の整理が先行すべきかと。
時代の考え方も変化するのでムズカシイ面はありますが、それも織り込んでのソフトが構築できるとよいと思います。
ハード(建物や組織)はそのソフトを具現化するためにあるわけで、ハード先行はとっても危険です。
ま、そればかりではなくハード(技術)が先行しちゃう、なんて事もありますが、ハードを使いこなすソフトは絶対必要と思います。
ムズカシイ事はわからんワン