ラグビーワールドカップ、日本の活躍で盛り上がっています。
あるテレビ番組で、日本の国歌「君が代」に言及しているものがありました。
日本チームは32人中15人が外国から来た選手、(うち7人は外国籍)で構成されています。彼らは大好きな日本のために戦う、という意識で一致しているとか。
チームの意識は君が代の「さざれ石の巌となりて」の一節と同じであるとの解説がされていました。
歌詞の意味は「小石が集まって大きな岩になるくらい長い間」で使われていますが、彼らは一人一人の力が固い絆のもとに結集して大きな岩=一つのチームになる、という思いで君が代を口ずさんでいるそうです。
君が代については何かと問題視もされますが、自分の国の国歌に屈折した思いが交錯する国というのもなんだかハッピーではないなあと思います。
さて、さざれ石、例によって検索してみると比較的近くにありました。赤坂の日枝神社では以前見かけた記憶がありますが、神社にはさざれ石が結構あるようです。それは中目黒の八幡神社にありました。
小さな石が石灰、いわゆるセメントで固められているイメージです。
人の手を介さない、天然自然の産物という事で天然記念物に。
石と石を結びつけているのが石灰だとすると人と人を結びつけるのはオセッカイ???