一泊めの利尻島での朝食、ビュフェスタイルで和洋中なんでもござれタイプでした。様々な食材が並ぶ角に、水タコスープカレーなるものがあり、場所的にもあまり人気があるという感じではありませんでした。
ビュフェスタイルの場合の私の食の流儀は少量多品種主義です。
出ているものはおしなべて少しづつ皿に取り、出来るだけ全種類の味見をする、種類が多い時はこの味見だけで結構お腹が満たされちゃったりします。
この水タコスープカレーは自分的には当たり!でした。
スープカレーは札幌が発祥とされていますが、シャブシャブのカレーはスリランカでは日常的に食されています。
スリランカに滞在中は朝昼晩、それも毎日がカレーという食生活を送ってましたが、スリランカでの食事は手で食べるのが普通で、インディカ米のパラパラのご飯にスープカレーをまぶして口に運びます。日本のカレーのようにとろみがあると手にくっついてものすごく食べにくい。
札幌のスープカレーはスリランカのカレーを参考に生み出されたものも多いようです。
ところでこの水タコスープカレー、和風ダシが効いていてシーフードカレーとしてはとても美味しく感じました。
昨今ラーメンでも魚介系スープが当たり前になりましたが、魚介系カレーという感じです。
ダシの旨味とスパイスの組み合わせはなかなかいけるという事ですね。お気に入り・・・。