HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

ガーシーに思う

一度も国会に登院しなかったガーシー議員、除名処分になり前議員に。

30万人の票はその付託に応える事なく無意味に帰したという事になりまんがな。漫画の方がよっぽどましか・・・。

 

日本に帰ると逮捕される恐れがあるため海外を活動拠点にしていたとか、案の定議員の資格を失った途端、逮捕状が請求されて国際手配という段取りになりました。

 

思うにネットを使って稼ごうという迷惑系youtuberとどこが違うんでしょうねえ。政治や芸能界の闇を暴くという触れ込みで議員になったようですが、本気度は伝わって来ず、こういうのをネットゴロというのではないんでしょうか。

 

元N党の立花党首はいわゆる政治ゴロか・・・。

 

ゴロというのはごろつきのゴロなんだそうな、税金に群がる政治ゴロ、こんなのをのさばらせているのは国民の恥やなあ。

 

宅配

ネットで購入、早いものは翌日届いちゃいます。

宅配業界が人手不足というのも頷けます。

今までお店に出かけて買っていたのに、家に居ながらにしてモノが届いちゃうわけですからその分モノを運ぶ人達が忙しくなります。

 

時間指定で申し込んでおきながら家におらず再配になるケースも多いとか。

無駄な配達が増え人材不足に拍車をかけているようです。

 

時間指定なのに再配になったら配達料を徴収すればよいのにと思います。

お客様は神様とでも思っているのでしょうか、人を何だと思っているのやら。

時間指定なら約束はちゃんと守るべし。

和太鼓でじゃんけんゲーム

以前試してみたものの中に和太鼓でじゃんけんゲームをやるというものがありました。

以前保育園年長さんの和太鼓ワークショップや太鼓祭りでの和太鼓体験でやったのですが、やりなれないとちょっとムズカシイかなという印象でした。

 

ジャンケンは実は太鼓の極意体操にも取り入れています。

太鼓の極意の一つ、打つ瞬間に握る、手を上げる時に緩める、という極意、まさにグーとパーの動きそのものと言えます。

これをやる時は必ず両手同時に打ったり上げたりします。

 

グーで打つ、パーで上げる。

 

それともう一つ、グーパーの動作は音で言うと音符と休符の関係にあり、グーパーグーパー=ドンうんドンうん、となり太鼓の極意である「拍の意識」を体感できます。

 

さて、チョキですが、和太鼓は皮だけではなく縁も打つ事を必ず入れており、この縁打ちがチョキとなります。これも両手で縁を軽快に叩きます。(力任せに叩かないがポイント)

 

グー・チョキ・パーの動きがわかったところでグーチョキパーが自在に出せるように、これは練習が必要になります。

 

その練習方法は「太鼓でまねっ鼓」。

先生が打ったものをまねして打ちます。

グーグーグーグー⇒グーグーグーグー(ドンドンドンドン)

グーパーグーパー⇒グーパーグーパー(ドンうんドンうん)

グーグーパーパー⇒グーグーパーパー(ドンドンうんうん)

パーグーグーパー⇒パーグーグーパー(うんドンドンうん)

 

ここではリズムにのって太鼓を打つ楽しさを味わいます。(音符と休符)

 

次にチョキとパーで同じように音遊び。

 

チョキとグーで音遊び。

 

グーチョキパーで音遊び、というようにして打ち馴れていきます。

 

グーグーチョキパー⇒グーグーチョキパー(ドンドンカッウン※)

グーチョキパーうん⇒グーチョキパーうん(ドンカッウンうん)

チョキチョキグーパー⇒チョキチョキグーパー(カッカッドンウン)

※ウンはパーのポーズを行う。うんはポーズなし。

 

練習ではグーチョキパーと口で言いながら動作と関連付けると理解が進むと思います。

これはパー?グー?

 

はやまるな

はやまるな・急いては事を仕損じる、と言われます。

慌てず落ち着いて事に当たれ、という戒め。

これは太鼓にもあてはまります。

 

演奏会などになると気がはやってどんどん速くなってしまいがち。

この速くなるところはだいたい決まっています。

その一つは大きい所から細かいフレーズに変化するところ。

 

先日の練習でもその傾向が見られました。

ドントコトコトコトコトコドンゴンというフレーズでトコトコ・・・のところになるとどうしても速くなってしまいます。

演奏会などでは速くなったらなったでそのまま突っ走るしかないのであえて修正する事はありません。

走らないために日頃、いかに走らないかを練習しておくしかないようです。

 

基礎打ちの時、テンポを一定に保つ練習は必須かと思います。

右手だけでトン×8、次に右左交互にトコ×8、これを繰り返すのを先日試しにやって見たところ、チームのみんなはできていました。

ゆっくりめで始め、回を追うごとにテンポを上げます。

慣れたらこれを一人ずつ回して行きます。

一人ずつ回して行くのは全員で打っていると個人個人のクセがわからないのと、同じテンポを共有するため。

この時に必ずカウントするクセをつけるように伝えます。

 

そうしておいて、曲の実際のフレーズでテンポを意識して練習するのがよいかと思います。

ドントコトコトコトコトコドンゴンというフレーズ、12345678とカウントをしながらテンポを感じながら打って見る。

 

そんな練習を積んで走らない演奏を身につけておけば、舞台に上がっても走らない演奏ができると思います。できる か な?

和楽器講座成果発表会2

3月21日(火祝)の和楽器講座成果発表会、もう一つの一般講座のおさらいが終了しました。

演目は「応援太鼓」と「ドンドンそーれ!」の2曲。

応援太鼓は演者の入場方式も一工夫して、337拍子をバチで打ち鳴らしながら廊下から入って来るようにしました。

観客の皆さんを巻き込むため、337拍子の手拍子での参加を促します。

応援太鼓は元々東京オリンピックをテーマに創ったものですが、新型コロナと戦っている全人類を応援しよう!という大仰なテーマとしました。

 

応援太鼓は演奏曲ですが、実はそのルーツは体操にあります。

大概、太鼓を始める前に準備体操を行いますがどうせ体操するなら「太鼓の重要な動き」を会得しながら体を動かすものはできないだろうか、という発想の元試行錯誤してできあがったものです。

一連の動きを確認しながら口唱歌と共に体操を習得し、その口唱歌で太鼓の曲が打てるという流れで構成しています。

 

小学校の特別支援学級ではこれを3年続け、皆で応援太鼓を打っています。

 

体操の中には太鼓を打つ極意が散りばめられており、体操をやる度に確認できます。

先日、和太鼓講座で振替のファミリーに太鼓体操を一からやってもらいましたが、太鼓を打つ動きがとてもわかったという評価をいただきました。

そんな事もあって名前を「太鼓体操」から「和太鼓極意体操」に変えようかと思ってます。

 

今回の成果発表は「応援太鼓」を披露してもらいます。

 

もう一曲「ドンドンそーれ!」の仕上がり具合はとてもよかったです。

ドンドンそーれ!のテーマは皆で音を揃えて太鼓を打つ、個々の個性を発揮する、という二つが基本となっています。

曲を覚えて打つ、曲を創って打つ、という楽しみ方ができるかなり自由度があるものとしてあります。

 

いずれにしても和太鼓が人生を豊かにしてくれるものである事を実感していただければ万々歳です。

和太鼓講座成果発表会に向けて

3月21日(火)春分の日鴻巣市伝統文化芸能館和楽器講座の成果発表会があります。

和楽器講座は水曜日、木曜日、金曜日、土曜日と開講されており、それらの講座を受講している生徒さんたちに成果を発表する機会を設けようというところから開催が決定しました。

 

私の担当講座は土曜日、親子クラスと一般クラスの2講座あります。

昨日はリハーサルを主体の練習となりました。

 

親子クラスは準備体操を兼ねて毎回行ってきた「コバトン音頭」に合わせて盆踊り風に輪になって踊ります。コバトンは埼玉県の公式マスコットキャラ、このコバトン音頭も埼玉県の公式HPで紹介されています。

 

皆で踊った後に曲に合わせてトントントン コーバトントンのところを太鼓で叩きます。

全員で打って各ファミリーでリレーして行くカタチにしました。

 

次は童謡の「おおきなたいこ」を全員で。

大きな音と小さな音の打ち分けと体で表現するという目標値があります。

 

 

最後はオリジナル曲の「ドンドンそーれ!」をみんなで打ち、これもソロ部分を各ファミリーで回して行きます。

 

大きく分けて、全員で揃えて打つところと各ソロで回して行くところと二つの要素で構成しています。

皆で揃えて打てた時の喜び、と、自分で創った音を楽しむ、という事を太鼓を通して体感してもらえればと考えています。

 

一ファミリーが欠席していましたが当日リハの時間があるのでそこで確認できれば大丈夫かと思います。

 

人前では緊張するのは止むを得ませんが、楽しんで太鼓に取り組んで打ってもらうのが一番かと思います。

 

基礎力と表現力

何かを表現する時、表現を支える基礎の力は必要になります。

基礎の力、和太鼓では技術かと。

 

超絶技巧的な技術を披露する事で人々は感心しますが、感動するとは限りません。

やはりそこには表現する「心」が大切かと。

 

表現を支えるのは練習に裏付けされた技術、面白くはないけれど正確に16分を打てないと表現力は劣ってしまいます。

 

16分の練習方法、右手で8打、トトトトトトトトを打ちます。

テンポは打てる速さで任意に設定しますが、始めはゆっくりでよいでしょう。

きちんとカウントする事が大事です。

12345678。

慣れたら左手を加えます。トコトコトコトコトコトコトコトコ。

左手を加えてもカウントは右手の12345678。

これを交互に繰り返します。

ト ト ト ト ト ト ト ト

トコトコトコトコトコトコトコトコ

ト ト ト ト ト ト ト ト

トコトコトコトコトコトコトコトコ

 

確実に打てるようになったら少しテンポを上げて繰り返します。

 

大事なのは強弱アクセントはつけずにフラットで打つ事。

 

この練習には①速いテンポでも手を動かせるようになる、②テンポをキープする、③無意識にカウントしながら打つ、の3つの要素が入っています。

 

まずは地道な練習からであります。